周囲には、もう何年も前から
「もう駄目だ」
「今度こそダメだ」
「とうとう入れ歯デビューだ」
と言い続けてきました。
ブログにも定期的に書いていました。
7月に差し歯と根っこが離れてしまい、グラグラなっていた箇所がありました。
歯医者何件かをはしごし、診ていただいたところ、複数のクリニックで
「入れ歯を考えているのなら、完全に取れるまでは今のままにしておいた方がよい。
入れ歯よりも今の方が噛めるから。」
とアドバイスを受けていました。
なので、半分外れた歯をだましだまし使っていたのですが、そこから3ケ月経ったつい先日のことです。
お餅を食べていた時に口内で
スポーーン(゚∀゚)
と何かが外れた感覚がありました(゚∀゚;)!
急いで鏡の前に走っていき、口の中を覗いたところ、そこには抜けた歯と見事な穴ぼこが・・・(50年ぶり^^;)
よくぞここまでもってくれた!ありがとう・・・
と歯に感謝の意を伝えながら、クリニックへと行ってまいりました。
先生は言いました。
「もう(歯を削りすぎて)歯が歯茎より下がっている。教科書的には抜歯なんだけど、
試しに根の掃除をして、再度差し歯に挑戦させていただけないでしょうか。」
「えっ・・・?できるの??」
抜歯宣告を聞くつもりで行ったので、意外でした。ホッとした反面
・本当に出来るのか?
・治療が成功したとしても、それがいつまでもつのやら?
とは思いましたが、せっかくのご提案。
治療を受けることにしました。
根の治療も、滅菌とか技術の差とかで自費診療の方が確実とは言われますが
もう既に自費診療受けた歯ですし、イマサラ感があるので、今回は保険の根幹治療を受けることにしました。
「ハイ、次回は型取りです」
と先生が言うではないですか。
「え?根幹治療はどうなった・・・」
と聞くと
「あーもう無理ですね」
と穏やかに微笑みながら語るセンセイ。
そもそもそんな(根幹治療もできない)根に歯を被せて本当に大丈夫なのだろうか?
とは思いましたが・・・。
でもまぁ、1年でももてば御の字だわ。
なんというかとても現実的だし、ある意味良心的な先生だったようです。
教科書的に「ハイ抜きます」と押し付けるより余程ありがたいし。
今の私の価値観にあっている先生です。
まぁぼちぼちやっていく所存でございます。。
